【真作】【WISH】宮永岳彦「智」油彩 4号 共シール ◆絢爛！ 出来の良い宮永美人名画 　　〇王朝風美人画巨匠 二紀会理事長 #24052123

1919-1987 鹿鳴館シリーズなどの華麗な女性像で知られる洋画家・二紀会理事長、静岡県生まれ、正宗得三郎に師事、豪華、華麗な西欧の王朝風の美人画で知られ、昭和49年日伯文化協会の要請により「皇太子殿下、同妃殿下肖像」を描き、同年ブラジル国公認サンフランシスコ最高勲章グラン・クハース章受章、また同52年第31回二紀展出品作「碧」で53年東郷青児美術館大賞を受賞し、53年第32回同展出品作「鵬」で53年度日本芸術院賞を受ける、30年代にはポスターや新聞・雑誌の挿絵でも活躍、広く大衆的人気を博した

宮永の作品は、昭和時代におけるポスターや新聞・雑誌の挿絵を含む広範な活動により、広く大衆的な人気を博しました。また、彼は昭和49年に皇太子殿下および同妃殿下の肖像を描いたことでも知られており、その功績でブラジル国から最高勲章を受章しています。

宮永岳彦「智」油彩 4号 共シール
この肖像画は、宮永岳彦による作品で、描かれている女性の美しさが非常に際立っています。彼女の顔立ちは洗練され、上品な美しさを湛えており、横顔から見える表情には柔らかな優雅さが漂います。特に彼女の大きな瞳と繊細に描かれた唇は、観る者の目を惹きつける魅力があります。耳には大きな金の輪を飾り、彼女の豊かな髪は上品にまとめられており、洗練された魅力をさらに際立たせています。

服装は色鮮やかな模様が施され、派手さと同時に品の良さを感じさせるデザインです。背景には深みのある色合いで描かれた花が優雅に配されており、彼女の美しさをより引き立てています。宮永岳彦のこの作品は、西洋の王朝時代を彷彿とさせる豪華さとともに、一人の女性の内面的な美しさと外見的な華やかさを見事に捉えており、観る者に深い感銘を与えます。色彩豊かな、画伯の美人画の名画です。