平成五年に記念品として製作されたものだと思います。
リアルな牛の表情まで見事に表現されている逸品です。
縁起物ですので、干支飾りにも最適です。
ワレや欠けは一切ございませんが、それなりに経年劣化はあります。

サイズ
横　４２センチ
高さ２２センチ
奥行２０センチ

十三代山口小左衛門
大正二年、愛知県瀬戸市西窯町に生まれる。
生家の小左衛門窯の十三代目襲名。
瀬戸窯の伝統技術保持と現代陶芸創作に力を注ぎ、皇室献上品、名古屋城をはじめ、国だけにとどまらず、海外にも永久保存品が多数。

小左衛門窯
延宝六年頃（１６７８年）瀬戸窯を代表したもので、鎌倉八幡宮に奉納した、名古屋城御小納戸茶椀、愛知県陶磁資料館の陶製狛犬、記録としては、旧記、系図、墓標、仏像、赤津雲興寺表門三界万霊寺、西窯跡、屋敷跡など文部省文化財研究所に永久保存されて、瀬戸窯を知る重要資料となっています。