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◯商品名 1881年 スイス 現代射撃祭 フライブルク 5フラン 銀貨 フリブール 都市景観 NGC社鑑定 MS62

◯発行国 スイス
◯発行年 1881年
◯造幣局 ベルン造幣局
◯額面 5フラン
◯重量 約25g
◯素材 銀
◯品位 0.900
◯直径 約37mm
◯鑑定機関 NGC社
◯鑑定番号 6287079-017
◯グレード MS62

スイス、フライブルク(フリブール)は1157年にツェーリンゲン家によって建てられた要塞を起源とする都市で、その後1481年にスイス盟約者団に加盟してスイスの一員となりました。
こちらはその400周年を記念し、同地で開催された射撃祭の記念コインです。

射撃祭の歴史は長く、始まりは15世紀、祭りの参加者がクロスボウを使って射撃競技を行ったのが始まりとされています。
記念コインが最初に発行されたのは1842年、その後1885年にラテン通過同盟の影響により射撃祭コインの発行が停止される事になりますが、1984年にコイン商ハーマン・ハバリングの働きかけにより再発行され現在に至ります。

フライブルクは、スイスのフライブルク州に属する基礎自治体（コミューン）です。サリーヌ川沿いに位置し、工業のほかにチーズやチョコレートなどの食品産業も発展しています。サリーヌ川を言語境界線が通過しており、スイス領内におけるドイツ語とフランス語の境界線となっています。

表面：中央にスイス象徴の女神ヘルベティア、左右に連邦に加盟したフリブールとゾロトゥルンの騎士
ヘルヴェティアはスイス連邦を擬人化したものと言われています。
「スイスの母」とも呼ばれ、長い外衣を着用し、槍または盾を持っているのが特徴です。
裏面：フライブルク景観
フライブルクのシンボルともいえる聖ニコライ大聖堂を中心に、当時の街並みが細密に描かれています。
近年人気が高まっている都市景観デザインのコインですが、数ある射撃祭シリーズの中で都市景観タイプのものは本品とローザンヌ祭の２つのみで、大変希少な一枚と言えます。



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