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　ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-4EJ改 スーパーファントム 301SQ ファントム フォーエバー 2020の完成品です。最近はプレ値になりつつありますね。キットの弱点を3Dプリントパーツを使いカバーしたりする事でディテールアップするなど気合いを入れて作ったのですが引っ越しに伴い置き場がなくなってしまったので出品いたします。

　実機はファントムラストイヤーの年に製作されたスペマで、百里ローカルで飛んだり入間の航空観閲式に参加し菅元総理を乗せたりするなどの活躍をしていました。私も2、3回撮影する機会に恵まれ思い入れが深い機体です。

　キットはハセガワの新版ファントムなのですがこのキットは素組すると実機と違うところが多く出てきてしまうため工作や3Dプリントパーツを使用する事でディテールアップしています。思い入れもありますので色々改良しました。
　
　改良点は
・バリエーション展開のために実機にはないパネルラインがある箇所があるため削除
・制空迷彩機では目立たないがスペマだと再現しないと目立つキャノピーのレインシールを細切りマスキングテープで再現
・レドームについているピトー管を真鍮線に置き換え。プラ素材より強度があるため折れにくくなりました
・F-4EJ改への改修時に追加されたレドームのライトニングアレスタ(レドームにある線みたいなもの)が純正だと再現されていないので伸ばしランナーを使って再現
・機種下側についているM61バルカンのフェアリングはキット純正だと少しイマイチなため3Dプリントパーツに置き換え。純正では再現されていなかったバルカンの砲口も再現されているため実感的に
・キット純正のインテークベーンは表面の小孔群が長方形で表現されており、あまりにもダサいので3Dプリントパーツに置きかえリアルに
・アレスティングフック周りもキット純正のままだとあまりよろしくないので3Dプリントパーツに置き換え
・エレベーターについている矢尻型の補強板はキット純正だと背中側である上面にしかなく、実機の上下面についている形態とは異なってしまうためプラ板で補強板パーツを作成して追加

　となっています。

　釣り物は百里ローカルで撮影した写真を参考に、LAMPS-4ランチャー2つ(左側にはAAM-3のキャプティプ弾を装備)と370ガロン増槽を2つ装備しています。プラモ本体に武装が付属しないためAAM-3は別売りのウエポンセットのものを使用しています。
　
　キャノピーは固定部は接着、稼働部は外してお送りしますので

　塗装はサーフェイサーを全体的に塗装した後エアブラシでMr.カラー308とMr.カラー307を基本にして塗装後、ウォッシングをして黒系墨入れをしたあとに3/4艶消しトップコートで仕上げてあります。汚しも入れてありますがせっかくのスペマなので綺麗目にあっさりと仕上げてあります。

　素人制作なので写真を見て納得していただけた方のみ入札をお願いいたします。ノークレームノーリターンです。輸送中の破損は直していただけると助かります。

また長期間飾っていたものなのでホコリの付着があるかもしれません。もしあったら払っていただけると嬉しいです