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フラウト・トラヴェルソa=415(アンドレアス・グラット作、カルロ・パランカに基づく)
名工の手になる、音色・機能性ともに優れたトラヴェルソです。1750年ごろのイタリアの楽器に基づいており、明るい音色が特徴です。
○製作者について
アンドレアス・グラット(1945-2013)はベルギーの歴史的木管楽器製作家で、数々の名盤を生んだアクサン Accent レーベルのレコーディングプロデューサーでもありました。
彼は18世紀に制作されたオリジナルのトラヴェルソを忠実に復刻する古楽器製作のパイオニアの一人でした。1970年からバルトルド・クイケンや有田正広をはじめとする名だたる演奏家に楽器を提供していました。1978〜2000年にはいったん楽器製作から退いて録音制作に力を注ぎますが、その後は楽器製作を再開し、再び優れた楽器を世界中の演奏家に提供するようになりました。
○モデルについて
カルロ・パランカ(1690年ごろ〜1783年)はイタリア、当時のサヴォイア公国の都だったトリノで活躍したファゴット奏者、木管楽器製作家です。
パランカのトラヴェルソは何本か現存しますが、特にフランクフルトの個人コレクションに所蔵のオリジナル(黒檀製、1750年ごろ)は非常に人気が高く、現在トラヴェルソの流行モデルの一つとして広く用いられています。
このオリジナルはバロックの楽器としては少し新しい様式で、最大の特徴である楕円形の歌口は古典派のクラシカル・フルートを思わせます。ただし後述しますが、本商品の歌口は楕円ではありません。
非常に明るい音色は力強く透明で、ギャラント様式や初期古典派の音楽によくマッチします。
○本商品について
グラットの製作したパランカ・モデルのトラヴェルソ(a=415)です。
材質はグラナディラと人工象牙で、十分な音量とクリアな音質が魅力的な楽器です。
前述のフランクフルトのオリジナルに基づいていますが、グラットの独自のアイデアとして、歌口は楕円形ではなく円形を採用しています(パランカの他の個体には円形の歌口もあるようです)。このおかげで、パランカらしい特質は失わないまま、一般的なパランカよりもまろやかでよりバロックに近い語り口で演奏することが可能となっています。
機能性については、比較的大きめの歌口のためか、様々なタンギングによく反応します。低音域から最高音域までよく鳴り、トラヴェルソで出しにくいフラットやシャープなどフォークフィンガリングの音は息をまとめることで密度の濃い音を出すことができます。また非常に出しにくい鬼門である最高音域のf'''も極めて容易に発音できます。
足部管のジョイント部に2箇所、割れが見られます。丁寧に塞がれており、人工象牙部までは到達していないため、息漏れ等の影響は一切ありません。
人工象牙は真っ白ではなく、少し黄色っぽい色味をしています。
以上の点、実際の楽器としての使用には何ら問題がないのですが、美観の点では劣りますので、お気にされる方は恐れ入りますが入札をお控えください。
4年前に中古で手に入れて以来その音色に惹かれて愛用してきましたが、このたび他に同様の楽器を購入したため、売却を決めました。新品の手に入らないグラットの貴重な良い楽器ですので、どなたか使ってくださる方に活用していただけることを願っています。
純正のケースが付属します。コルク位置調整用の棒は付属していません。オリジナルは415よりも数ヘルツ高いですが、この楽器はa=415のみです。
楽器の音色については、グラットの楽器を愛用するベルギーのトラヴェルソ奏者フランク・トゥンス Frank Theuns が、最新の録音『バッハ・トリプル Bach triple』で本商品と同じグラットのパランカを使って素晴らしい演奏を残しています。参考までに、バッハの管弦楽組曲第2番より、ポロネーズの動画をご紹介します。
https://youtu.be/ug26C_07ruI?si=Di_jEQV71yAN_j5U
名工の手になる、音色・機能性ともに優れたトラヴェルソです。1750年ごろのイタリアの楽器に基づいており、明るい音色が特徴です。
○製作者について
アンドレアス・グラット(1945-2013)はベルギーの歴史的木管楽器製作家で、数々の名盤を生んだアクサン Accent レーベルのレコーディングプロデューサーでもありました。
彼は18世紀に制作されたオリジナルのトラヴェルソを忠実に復刻する古楽器製作のパイオニアの一人でした。1970年からバルトルド・クイケンや有田正広をはじめとする名だたる演奏家に楽器を提供していました。1978〜2000年にはいったん楽器製作から退いて録音制作に力を注ぎますが、その後は楽器製作を再開し、再び優れた楽器を世界中の演奏家に提供するようになりました。
○モデルについて
カルロ・パランカ(1690年ごろ〜1783年)はイタリア、当時のサヴォイア公国の都だったトリノで活躍したファゴット奏者、木管楽器製作家です。
パランカのトラヴェルソは何本か現存しますが、特にフランクフルトの個人コレクションに所蔵のオリジナル(黒檀製、1750年ごろ)は非常に人気が高く、現在トラヴェルソの流行モデルの一つとして広く用いられています。
このオリジナルはバロックの楽器としては少し新しい様式で、最大の特徴である楕円形の歌口は古典派のクラシカル・フルートを思わせます。ただし後述しますが、本商品の歌口は楕円ではありません。
非常に明るい音色は力強く透明で、ギャラント様式や初期古典派の音楽によくマッチします。
○本商品について
グラットの製作したパランカ・モデルのトラヴェルソ(a=415)です。
材質はグラナディラと人工象牙で、十分な音量とクリアな音質が魅力的な楽器です。
前述のフランクフルトのオリジナルに基づいていますが、グラットの独自のアイデアとして、歌口は楕円形ではなく円形を採用しています(パランカの他の個体には円形の歌口もあるようです)。このおかげで、パランカらしい特質は失わないまま、一般的なパランカよりもまろやかでよりバロックに近い語り口で演奏することが可能となっています。
機能性については、比較的大きめの歌口のためか、様々なタンギングによく反応します。低音域から最高音域までよく鳴り、トラヴェルソで出しにくいフラットやシャープなどフォークフィンガリングの音は息をまとめることで密度の濃い音を出すことができます。また非常に出しにくい鬼門である最高音域のf'''も極めて容易に発音できます。
足部管のジョイント部に2箇所、割れが見られます。丁寧に塞がれており、人工象牙部までは到達していないため、息漏れ等の影響は一切ありません。
人工象牙は真っ白ではなく、少し黄色っぽい色味をしています。
以上の点、実際の楽器としての使用には何ら問題がないのですが、美観の点では劣りますので、お気にされる方は恐れ入りますが入札をお控えください。
4年前に中古で手に入れて以来その音色に惹かれて愛用してきましたが、このたび他に同様の楽器を購入したため、売却を決めました。新品の手に入らないグラットの貴重な良い楽器ですので、どなたか使ってくださる方に活用していただけることを願っています。
純正のケースが付属します。コルク位置調整用の棒は付属していません。オリジナルは415よりも数ヘルツ高いですが、この楽器はa=415のみです。
楽器の音色については、グラットの楽器を愛用するベルギーのトラヴェルソ奏者フランク・トゥンス Frank Theuns が、最新の録音『バッハ・トリプル Bach triple』で本商品と同じグラットのパランカを使って素晴らしい演奏を残しています。参考までに、バッハの管弦楽組曲第2番より、ポロネーズの動画をご紹介します。
https://youtu.be/ug26C_07ruI?si=Di_jEQV71yAN_j5U